2004年10月6日 >>次の記事

GAMEあれこれどれそれ 〜なるべくソフトから離れたよろずテキスト

3ヶ月経つんで書かないとマズイ、と心の片隅で気にしているので書こう書こうと思うんだけど記事にするネタがないない・・・もうじっくり考え出さないと書けないようになってしまいました。
んで、ちょうど今日(10月6日)は振休で暇なんで、およそ1時間かけて書き連ねてみました。

いるいる!ゲームにまつわるこんなヤツ
ある日の放課後、A君宅に集まってゲームをする約束をしたB君、C君、D君。4人でゲームを持ち寄り、やるゲームを決めることにした。
みんながドカポンや桃鉄、マリオカートなどを持ってきているのに、B君だけドラクエ6を持ってきていた。こういうヤツはみんながボードゲームに飽きてきたときに、「30分だけ」とか言って1人用ゲームをやるに決まっている。なんてずうずうしいんだ。しかも準備してきたかのようにボスの前でセーブしてきて、見せびらかすように倒してみせるんだ。しかも倒したあとに「アクバーも大したことねぇな」とか言ってすぐリセットボタンを押すんだから、お前は何がやりたいんだよ。装備自慢されても他の3人はFF派だからわかんないっての。
さて、続いてA君のマリオカートを始めた4人。でもC君はマリオカートがあんまり上手くなかった。自分のカートがカーブするたびにコントローラーと自分の体が傾いてしまうタイプだ。負けた方が交代のルールな上に、体が傾いてしまうクセをまわりに笑われるのでC君は心底イラついていた。すでに5連敗したC君のイライラは「おばけ沼コース」で頂点に達した。カーブのたびに落っこちるC君、落ちるたびに鼻息が荒くなっていく。A君に3周抜かしされ「へたくそすぎるだろ」と言われた瞬間、半泣きで逆送を始める始末…。ゲーム下手で短気なヤツが最も扱いの難しいタイプだと言えよう。A君も所持者で慣れてるからって、「よっしゃ20連勝!」とか言ってないで周りのしらけてくる空気を読もうよ…
午後5時になり、遊び時間も残り1時間を切った。最後の1本を選ぶ時間だ。ガサゴソ自分のバッグからめぼしいソフトを探す中、B君のバッグからは「クロノトリガー」が覗いていた。あわよくばそれもやるつもりだったのか…。おいおいC君、そんなマイナーなバスケゲームやろうとか言うのはよせ。いくら「いや面白いよ」って言ってもみんなはもう「スト2ターボ」をセットしているぞ。
4人とも格ゲーは得意ではなく、全員がいわゆる「メチャ拳」の使い手だ。それにしても誰もうまく飛び道具が出せないからって、ブランカとダルシムを反則キャラにするのもどうかと思うけど。
まぁ誰もうまい人がいないからかメチャ拳で大いに盛り上がり、あっという間に6時になった。さて帰り支度。B君、張り切って片付け始めるのはいいけど本体にそのまま全コードをぐるぐる巻きにするのはどうかと思うぞ。案の定A君がコード束ね直してるし。それにしてもA君は律儀だねぇ。全部本体から外して、1つ1つ束ねて……あ、そのガムテープでコードを固定してるACアダプターも年代ものだね。
みんなが片づけをしてる中、何もしないでそれっぽくゲームの説明書を読んでるのはD君。最後の最後で嫌なヤツだよ。その前は残った菓子を全部食べて、「残り物を処理しましたよ、これで片付けられるでしょ」みたいな顔しちゃって。その上、片付け終わってみんなが腰を上げたときに「これ貸して」とか言って発売したばっかりのゲームをねだるのはよせ。「いや、まだクリアしてない」ってA君に露骨に断られてやんの。しかもD君が持ってきたゲームと言えばエフゼロとか人生ゲームとか、微妙に他のソフトとジャンルが被って採用されにくいソフトばっかりだし。うわ、ゲームボーイ持ってきてるし…
帰り際、A君のお母さんに「さようなら、また来てね」って言われてからようやく、「お邪魔しましたぁ…」…ってイヤイヤ言うなよ、3人とも。