2004年7月10日 >>次の記事

GAMEあれこれどれそれ 〜なるべくソフトから離れたよろずテキスト

およそ3ヶ月ぶりのトップ記事更新です。時間経つの早い早い。その体感速度高校時代の約3倍!!社会の恐ろしさを味わってます。そのうえ夏です。暑いです。セミです。こわいです。そして意味不明な記事タイトルでごめんなさい。
・・・え〜今回はですね、ゲームの中身からなるべくはなれたゲームの話ということでお送りします。

プレステ2は意外とタフ
「壊れやすいゲーム機」「ソニータイマー」などと言われているソニーのプレステ2。しかしそれを見事にくつがえす出来事が3年前の夏に起こったのです。
確かまだプレステ2(新品)を購入して半年くらいでした。ある日、ひょんなことからプレステ2が水漬けになってしまいました。・・・あ、水漬けです。水漬け。プレステ2全身すっぽり水の中です。それも、丸1日(24時間超)です。なんでそんなことになったかはあまり思い出したくないです。とにかくひょんなことからプレステ2が丸1日水に浸かったのです。
世界の常識、プレステ2は精密機械です。いろんな基盤とかなんか分からない回路とかがたくさん集まってできている機械です。そしてもしそんな機械の中に少しでも水がかかってしまったら『でーーー!壊れるーーー!』と思いますね?心配しないでください。自分もそう思ってました。
プレステが水漬けになっていることに気づいた自分はまず水中からそれを救出しました。黒い箱の底から『ドバァーーーー』っと流れ出る水。この時点で復活はあきらめていました。でも、もし復活したらこのプレステ2は奇跡のプレステ、ミラクルプレイステーション2、略して『クルステ』として一生愛用しようと決意さえしました。
とりあえず滝がおさまったプレステを上下にブンブン振って水を切りました。結構重かったです。3分ぐらいがんばって、ほぼ水が切れたと判断し、バスタオルで外箱の水滴を拭き取ります。これで見た目は元通り。しかしこの状態で電源コードをコンセントに繋いでしまうと消防車がやってくる事態になりかねません。そう、中身はまだ水びたしなのです。
しかしプレステ2の空け方を知らなかった自分は本体をとりあえず裏返しに。『ネジはどこだ〜三角ネジじゃないよな〜』などと思っているうちにネジ発見。すべり止めのゴムの中にありました。ネジを全て取り除き、空けようとしたら何かに引っかかりました。電源・端子の横にある「謎のシール」です。
はがしました。『 開封開封開封開封開封開封開封開封開封開封開封開封… 』・・・・・・・うわぁ…。
―――――――・・・・・。
まぁいろいろあって中身をドライヤー×2を使用して早期乾燥に努めました。光熱費自分で払ってなくてよかった!そんで完璧に『乾いただろ!』と思えたのは乾燥開始から1時間後のこと。石橋をたたいて渡る性格(?)な自分はプレステを組み立てて元通りにした上で3時間程度の日光浴をさせたのでした。
ついに前代未聞の水漬けプレステ2、起動の瞬間です!!ポチ・・・デュワ〜ン デュワ〜ン(?)という音と共によく分からない四角いオブジェ表示。『ゲェ〜動いてやがるうぅぅぅぅーーーーーッ!!』奇跡が起きた瞬間でした・・・。以下、水漬けの後遺症。
温風に当てすぎて外箱のファンの上の部分がへこんだ/起動後に表示される「くるくる回る光」が回らなくなった←これが謎/ゆがんだせいか、最初ディスク部分がうまく出てこなかったので無理にひっぱったら「PSロゴがついてるトレイの外側」が取れた。
皆さんもプレステ2が水漬けになったときはこの記事を参考にして復活させてあげましょう。