サイドストーリー

兵器
銃声が響きわたる。
煙の中から一機のMTが現れた。
そしてその背後から真紅のACがマシンガンを撃ちながら
ダッシュしてくる。
「ダダダダダダダダダ!」
銃弾がMTを捕らえた。
たちまちMTは爆発する。「よし!一体撃破!」
そのACのパイロットらしき青年が言った。
「あと一体です!油断しないで!」
オペレーターの声が聞こえた。
「了解レイン!」
青年が答えた。
「よっしゃ!ラストみつけぜ!」
MTが反撃してくる。
「そんな攻撃があたるかっつーの!」
ACがマシンガンをMTにむけた
「ダダダダダダダ!」
みるみるMTがハチの巣になってゆく。
「よし!撃破!」
MTが爆発した。
「レイヴンおつかれさま帰還して・・・」
レインの声が急に途絶えた。
「どうした?レイン?」
「まってください!なにか・・・変です・・・。」
そのときレーダーに反応があらあれた。
「なにか巨大なものが近ずいてきます!」
そこに現れたのは巨大なMTでした。
「なんだこいつは?」
ACはマシンガンを構えた!
「こいつでもくらえ!」
マシンガンのトリガーを引いた!
「ダダダダダダダダダ!」
だがそのMTはびくともしなかった。
「なんだこいつは!」
MTはグレネードを撃ってきた!
「ドカーン!!」
ACは遠くまで吹き飛んだ
「ちくしょう!」
「レイヴン!大丈夫ですか?」
「ああ大丈夫だ・・・・だがもうキレたぜ・・・」
「え?」
「こいつでもくらえ!」
ACがグレネードを構えた。そしてトリガーを引いた!
「ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!」
グレネードを乱射した。MTはボロボロになっていった。
こいつでとどめだ!
「ドカーン!!」
MTは大爆発した。
「はっ!オレに逆らうからわるいんだよ!」
「レイヴン。あのMT・・・むしろあの”兵器”はどうやら管理者の部隊のようです」
「管理者?」
「はい。」
「なぜ管理者が?」
「わかりません」
「まあいい・・・帰還する」
こうして多くのなぞをのこしてミッションは終了した。



一言メモ
この話しにでてくる青年の名はシルバ
真紅のACの名はクリムゾンベルセルク
意味は「真紅の強戦士」です。
このパイロット名と機体名は前作の「大地」
にでてきた主人公の名前と同じ
つまりこれは「大地」の主人公の過去の話しなのです。
作者:クリムゾンベルセルクさん